小学校での個人懇談で保護者の方から、「宿題をすぐにしない。」「わからないから教えてと言われても教えられない。」「教えていたら、そんなやり方習ってないってこどもに怒られけんかになる。」という話をよく聞きました。私のこどもたちはまだ幼児で宿題問題は家庭内で起きていませんが、私がこどもの頃は宿題問題がよくありました。お母さんに教えてもらうとわからないし、なんとなくイライラして、最後は「わからへんって言っているやーん。もういい。」と言って泣いていました。親子で学習を教えるのはなかなか難しいですね。
そこで、元小学校教員として宿題や学習のサポートをしたいと思っています。塾に行くほどではないけれど、宿題をちょっと見てほしい、家庭学習でドリルをやっているけれど、わからないところがあるから見てほしい、などそれぞれ学習課題を持参して自習しながらわからないところをフォローするという形式でやります。自主学習で何をしたらいいかわからない、調べ学習をしているけれど、情報がうまくみつけられないなどのフォローもします。
「はやく宿題やりなさーい!」「なんで先生に聞いてこんかったん!」という家庭でのいざこざが減って、毎日バタバタと忙しいお家の人にも少しでもゆとりがもてたらいいなと願っています。
また、学習だけでなくボードゲームなどもあるので、来ている人でボードゲームをして楽しむこともできます。学習したり、ボードゲームをしたり、しゃべりに来たり、心地の良い時間を過ごしてほしいです。
ただ学習をしに行く場ではなく、遊びも交えることでなないろに集まった人同士が関わり合えたらいいなと思っています。様々な年齢の人と関わることで、「年上」「年下」という関係もあるだろうし、ゲームをする中で年齢に関係なく勝敗が決まることもあるだろうし、その中で、互いに学び合うことがあると思っています。
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